霊が見えない万紀子の除霊日記@函館

霊は見えませんがご依頼が来れば除霊しています。基本は心理カウンセラーです。パーソナルトレーナーもしてます。夫はキリスト教の牧師です。

霊を相手に話をしない方が良いと思った話

私はほとんど霊を見ることはないのですが、聞こえたり気配を感じたりはします。10年近く前、一時期しょっちゅうまとわりつきに遭っていたことがありました。少し遠い所に仕事で月に一度通っていたのですが、その途中に何かスポットがあり、車でそこを通りかかるたびに何かを拾っていたようでした。仕事先に霊感の強い人がいて、「また変なの拾ってきたね。アンタ優しいからねぇ」と言われていました。

その頃、自分が「優しい」という意味がよく分かりませんでした。今なら分かります。相手に寄せすぎる傾向があるのです。境界線を引けるようになってだいぶ減りました。

分かっていなかった当時、ある日、その仕事の帰り道に例の場所を通りかかった時、何かが車にひゅっと乗ってきた感じがしました。「寂しい…寂しいよ…」という念のようなものを感じました。運転しながら、「ひいいいい((((;゚Д゚)))))))」と恐怖が走ります。しかし待てよ。この霊は寂しがっているのか。もしこれが幽霊で、死んだ人の魂ならば、ここでイエス様のことを伝えてみようじゃないか。クリスチャンとして、セカンドチャンスはあるのか問題の答えが得られるのではないか?と考えました。

キリスト教では、イエス・キリストを神として信じれば救われると一般的に言われており、信じなければ死んだ後裁かれるとされている(地獄に行くと信じている人も多い)。では、知らずに死んだ人は有無を言わさず地獄行きなのか?など議論されており、死んだ後にもチャンス(セカンドチャンス)があるはずだと考える人もいる。私はちょっと独特な考え方をしているがまぁそれはここでは重要でないので省く。

そこで私はそこにいる「何か」に向かって「寂しいのなら、全ての人を愛してやまないイエス・キリストが」と念じた瞬間、炎が燃え上がるようにブワッと「何か」が暴れて襲いかかってきました。運転しながら「あっこれはヤバイやつだ。死者の霊のふりをした悪いヤツだ」と思い、「主イエス・キリストの御名によって命ずる。離れなさい!主よ私の運転をお守りください!」と大きな声で祈りました。その「何か」はシュッと消えました。

どうして車を止めなかったかって?街灯も少ない真っ暗な森の中だったからですよ!はー怖かった。

とりあえず、「何か」たちにとって私は敵なのでした。仲良くはなれないし、会話もしてはいけないし、関わらないのが良いようです。

好奇心で変なことをしないよう気をつけましょう。