霊が見えない万紀子の除霊日記@函館

霊は見えませんがご依頼が来れば除霊しています。基本は心理カウンセラーです。パーソナルトレーナーもしてます。夫はキリスト教の牧師です。

生霊に憑かれやすい人≠恨みを買いやすい人

生霊(いきりょう)が憑いてるよって言われて…

そんな話をよく(?)聞きます。で、過去うかがった、生霊に憑かれたという方々、共通点があります。優しい。周りの人を何かと気にかけて、情が厚い。

生霊に憑かれるって、パッと聞くとどんな酷いことしたんだ、恨まれるようなことしたのかな、と思うじゃないですか。違うのですよ。コントロール欲求の強い人が生霊(?)を飛ばすのですが、人のネガティヴな気持ちさえ一旦受け止める優しい人が、受け止めてしまうのです。なんだかね、話を伺っていると、呪いだよねこれ、と思います。生霊(呪い)を飛ばす人のメンテナンスが必要だと思います。

しかし、生霊を飛ばす人は、自分が飛ばしている自覚がない場合も多く、本人もただ体調を崩したりして、みんなが不幸です。そして、生霊を飛ばしてしまう人こそ、誰も「あなたが飛ばした生霊が憑いてた人がいるよ」なんて教えてもらえないわけです。孤独になっていきます。そうするとどうやらますます生霊を飛ばすようになるらしく。不幸のループにハマっていきますね。

 

キリスト教では、いつも相手の祝福を祈りなさい、と勧められています。生霊じゃなくて祝福を飛ばすのです。もし相手が祝福を受け取るに相応しくなければ、祝福はあなたの元に帰ってくると教えます。生霊は、飛ばして相手が受け取っても受け取らなくても、飛ばした人が不幸になりますから、多分祝福も、相手が受け取っても受け取らなくても、幸せになるのだろうと思います。私はよく、祝福を飛ばしています。

 

さて、生霊を受け取ってしまう人。先程優しい人だと書きました。以前私も「優しいからその辺の変な霊を拾うんだ」と言われた話を書きました。この「優しい」は、「相手に自分を寄せすぎる優しさ」です。「一線引いて相手に自分の足で立たせる優しさ」の方が、生霊や呪いを受けないようです。これは「境界線を引いた優しさ」です。「相手に自分を寄せすぎる優しさ」は、「自分の境界線内に受け入れてしまう優しさ」なのです。

ご遺体をよく見る機会がある刑事さんは、ご遺体を見たときに「かわいそうに。どんなに苦しかったろう」と気持ちを寄せては、連れ帰ってしまうからダメなんだおっしゃっていたのを何かで読みました。「こんなに早く死んじゃダメじゃないか!」と叱るような気持ちを向けるのだそうです。どちらも、優しいですよね。でも、気持ちの寄せ方が違います。

心の境界線をきっちり引いていくと、生霊や呪いを受けなくなります。あら。これは霊障に遭わなくなるのとも共通ですね。

 

境界線をしっかり引く必要があるときは、カウンセリングを受けてくださいね。

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