霊が見えない万紀子の除霊日記@函館

霊は見えませんがご依頼が来れば除霊しています。基本は心理カウンセラーです。パーソナルトレーナーもしてます。夫はキリスト教の牧師です。

さつまいも大のコブが移動…?

カウンセリングでもトレーニングでも関わりのあるC様でしたので、さてどちらだったか…カウンセリングでしたかしら。

そうそう、ひとりになりたい!ってよくおっしゃってて。出張のときにお宅に伺ってカウンセリングしていたのでした。ひとりになりたいとは関係なさそうな何かを外して、ちょっと楽になって少し雑談していたら、背中にね、変なコブがあるのよという話しをし始めたC様。

「見てほら、ここにボコッとあるでしょ。これがね、移動すんのよアハハー!鍼打ってもらうとね、あっちに移動したり、こっちに移動したり。1回胸にできたの、ここ!鎖骨の真ん中のくぼみの下の骨の上!なんか憑いてんじゃないのぉ?って話してたのよ」

 

胸骨柄にコブ…?それはあり得ないな。そして今はまた背中。そこがお気に入りか。

 

はーいCさん、ちょっとここに来て横になってくださーい。頭に触らせてくださいねー。

 

仰向けに寝ていただき、私は頭の側に座って両手でこめかみの辺りで頭を挟むように触りました。

「うあああ!やだ!なんか暴れてる!」

はい、なんか入っちゃってましたねCさん、これ、いらないやつですよね?

「いらない!いらない!出て行って!やだ!あああああ!」

胸が跳ねます。身体の中で、何かが暴れているのは見てとれます。私は手でC様の頭を挟んだまま、さあ、主イエスキリストの御名によって、出て行きなさい…と声に出さず命じました。

C様の右肩が引っ張られます。右肩に捕まって離れまいとしているかのよう。でも見えないのでわかりません。

「ああああ!いやあああ!」

ベリベリとはがされるように何かが出て行きました。C様のお身体を見ているとそんな感じでした。

「出ていった…」

はあ、はあ、と一息つこうとしたそのとき

「やだ!やだ!気持ち悪い!なんか足に触っているやついる!うあああ!気持ち悪いいいいい!」

C様が足をバタつかせました。

出て行った何かが、もう一度入ろうとして、どこか入り口を探しているようです。

私は即座にもう一度C様に触り、主イエスキリストの血潮でC様を覆ってください!と祈りました。境界線の破れがあったとしても、人外のものが入れないようにする処置です。人の外側に一枚被せる感じ。

「あ。まだ触ってるけど、遠くなった…直接触られてない感じ…」

オッケー。でも執拗にまとわりついている様子。

でも、出しちゃったものをどうにかするのはやり方知らないというか、見えないので私にはどうにもできません。どこにいるか見えないし。

しばらくしたら諦めて離れると思うから、ちょっと我慢してね。とお伝えしました。

 

そしてコブは跡形もなく消えました。

 

数日後。

C様からメッセージが来ました。おおおおう裸の写真がいっぱい。というのは、青アザだらけになった身体を写して送ってくれたのでした。知らない間にこうなっていたと。多分、この前出した奴が戻れなくなった腹いせに殴り散らして離れたんでしょうね。まとわりついている感じもなくなったそうです。そして、

「私今ひとりになれた感じがする」

とおっしゃっていました。

 

今回は時間がなくて無理やり強引に出した感じでしたが、いつからそうなったのか、迎え入れてしまったきっかけはなんだったのか、ちゃんと聞いてカウンセリングしておけば、もうちょっとソフトにいけたんじゃないかな、とちょびっと反省。でも、青アザをつけれるということは、相当強い奴でしたね。結局ソフトにはいかなかったかもしれません。どこで拾ったんでしょうね。

いつもはシュッと離れていなくなるのですが、こんな執拗なケースは初めてでした。

 

ただのカウンセリングのつもりでしたが、激しかった…。

普段のカウンセリングは穏やかに話してチャキチャキと心を手術して終わるんですよ。こんな激しいのは滅多にないです。

 

こんなの日常じゃないですから。たまにあるくらいですから。でもね、ないわけではないので、もっと鍛えて(どうやって?)というかルールとか確実な手法を確立したいなぁと思っております。

牧師の妻も楽じゃないぜ、フゥ。

※牧師の妻のスタンダードではありません。

 

カトリックエクソシスト養成学校で教えられるようにならないかな( ̄▽ ̄)

 

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