霊が見えない万紀子の除霊日記@函館

霊は見えませんがご依頼が来れば除霊しています。基本は心理カウンセラーです。パーソナルトレーナーもしてます。夫はキリスト教の牧師です。

感じる、わかる、見えるのと影響を受けるのは別のこと

心の境界線について深めていくうちに、わかってきたことがあります。

心の境界線は、魂の皮膚のようなものです。境界線が整うにつれて、影響を受けにくくなります。私は若い頃、そこに何かがいると感じると、全身に鳥肌が立ち、恐怖に足がすくんでいました。境界線と潜在意識について学び、祈りと格闘によって自分の心の傷の治療をし、境界線を整えるにつれて、恐怖心がなくなっていきました。

霊がちょっかいを出せるのは、境界線の破れ目からだとわかってきたのは最近のことです。

あ、頭痛を起こしたり肩にのしかかってくる「まとわりつき」は、まだたまにあるので、私にまだ境界線の破れ目があるのか、それともまとわりつくのは境界線に関係なくできるのか、わからないのですが。時々、突然ズーンとひどい肩こりと吐き気が起きることがあります。私は骨格コンディショニングの資格も持っているので、そんな時は肩首の骨格を調整してやります。それで治ればただの肩こり。スッとラクになったと思ったら、またすぐにズーンとくる場合は、何かが憑いてるなと判断することにしています。今はこのようになっても恐怖心はなく、冷静に対処できます。

先日、恵山に登ってきました。

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あ。この写真ヤバイね。今気づいた。

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こっちはなんてことないですね。

恵山青森県の恐山と対になっている霊山だそうで、私は自分の状態を知るのにたまに登ります。1回目に行った時は「ゴメン無理」となって、登ることができませんでした。2回目は、強力な念やざわざわと何体も何かがいるのを感じながらも、影響を受けることなく登ってきました。なんかね、視界のすみをサッと動くんですよね。だるまさんがころんだをしているみたい。そちらを見ると、何もないのです。そして3回目は、なんだか調子が悪い感じはして、あまり感じてないけど影響を受けている気がしながら、よくわからずに登っておりてきました。次の日からなんか体調は悪かったのですが、いつもより多めに寝て回復しました。多分コンディションを整えて臨まないといけないんだと思います。

わざわざ恵山のような霊場に行くのでなければ、そんなに気にすることもないと思うのですが、体調のような感じで、魂というか私の霊の調子も日によって変化していることに気づきました。通常のカウンセリングが具合が悪くても疲れていても結果を出せるように、霊障に対応するときもこちらのコンディションに関係なく結果を出せるレベルに行きたいですね。まだそこまでではない自覚があります。しかしそう言えるほど、調子が悪いときに当たったことがないので、データ不足です。っていうか、コンディションが悪くても霊障をすんなり扱えたら、怖いものなしですね…どこに行くんだ私。

そういうわけで、そこにいると感じたり見えたりすることと、影響を受けることは別のことです。影響を受けてしまうということは、境界線に破れがあるということです。ただ、霊場のような「場」の影響については、まだわかりません。もしかしたら、雪山に軽装で行くような危険があるのかもしれません。こういうことに詳しい方とお話ししたいなぁ。もしご存知でしたら紹介くださいませ。